小児科の診療

現在、医療の専門性の向上や、各臓器ごとの専門領域への細分化が著しく進んでおります。
その中で小児科とは何か？と考えたとき、私は小児科とは『こどもの総合医』であることだと思っております。
お子様に様々な症状が出現し、どこを受診したらいいのだろう？と悩まれた時にまず当院を受診頂き、なんでもお気軽にご相談頂ければ幸いです。
当院で解決できることは積極的に解決させていただき、必要に応じで高次医療機関や各専門病院などをご紹介させて頂きます。
また、高校生以上の方や、保護者の方、並びに大人のかぜ症状の方なども診察を受けて頂くことが可能です。

診療時間	月	火	水	木	金	土
診察 予防接種 9:00～12:00				/
健診 予防接種 14:00～15:00				/		/
診察 予防接種 15:00～18:00				/		/

休診日：木曜、土曜午後、日曜、祝日

かぜ症候群など急性期の感染症などに加え、アレルギー性疾患にも注力し取り組んでまいります。
乳児期でのスキンケアの仕方、アトピー性皮膚炎の管理、またアレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法も導入しておりますので気軽にご相談下さい。

◆ 主な疾患 ◆

・急性の感染症　
・アトピー性皮膚炎　
・気管支喘息　
・アレルギー性鼻炎(舌下免疫療法含む)　
・食物アレルギー相談　
・便秘症　
・夜尿症　
・頭痛　
・熱性けいれん　など

◆ 当院で行える検査 ◆

☆抗原定性検査
・インフルエンザ A/B　・RSウイルス　
・ヒトメタニューモウイルス　
・新型コロナウイルス　
・アデノウイルス(咽頭)　
・マイコプラズマ　
・溶連菌　・アデノウイルス(糞便)　
・ロタウイルス　・ノロウイルス

☆細菌学的検査
・便培養検査

☆遺伝子学的検査
・マイコプラズマ核酸同定法　
・百日咳核酸同定法

☆尿一般検査

☆血液検査
・血液一般検査　
・アレルギー特異的 IgE検査
(食物アレルギーや吸入抗原など)　
・血液型検査(自費になります)

☆スポットビジョンスクリーナー
近視、遠視、乱視、斜視などのスクリーニング検査

◆ 紹介先 ◆

当院は東京北医療センターと協力医療機関となっております。

帝京大学医学部付属病院

その他高次医療機関にも症状にあわせてご紹介させていただきます。

当院の診療時間外に困ったとき

①突然の症状で困った時

⇒子ども医療電話相談事業(#8000)　24時間365日対応

②受診する病院、診療科を探したい時

⇒ひまわりテレホンサービス(03-5272-0303)　24時間365日対応

③受診可能な一次医療機関病院

・月～土曜日　20:00～22:45
　東京北医療センター
　東京都北区赤羽台4-17-56 TEL:03-5963-3311

・日/祝日 10:00～21:30
　北区休日応急診療所(北区医師会館 2F)
　東京都北区王子2-16-11 TEL:03-5390-4310

小児かかりつけ医制度について

当院では継続的に受診頂けるお子様に小児かかりつけ制度を利用できます。現在国としてかかりつけ医をもつことが提唱されております。
かかりつけ登録を頂いた患者様に以下の対応を行わせていただきます。

• 急な体調不良において、かかりつけ医として診療を行います。
• アトピー性皮膚炎や気管支喘息などの慢性疾患に対して継続的に診療を行います。
• 予防接種や健診の受診状況を把握し今後のスケジュールや保護者の方が気になる点などについてアドバイスします。
• 必要に応じて、連携している他の専門的な医療機関をご案内・紹介します。
• 診療時間内であれば、いつでもお電話での受診相談などに応じます。
• 診療時間外の問い合わせ先などを明確にご提示させていただきます。

上記はすべての患者様にさせていただいておりますが、当院としてもかかりけ医としてより積極的に患者様への対応・助言等をさせていただきます。
登録は当院を４回以上受診されたことがある6歳未満で他でかかりつけ登録をまだされていないお子様となります。
登録には「同意書」が必要となります。ご希望の方は医師またはスタッフにお声がけ下さい。

当院は「かかりつけ医」機能を有する医療機関として以下の対応を行っています。
それに伴い、初診時に機能強化加算を算定しています。

• 他の医療機関の受診状況およびお薬の処方内容を把握した上で服薬管理を行います。
• 健康診断の結果に関する相談、福祉サービスに関するご相談、予防接種に関するご相談などに応じます。
• 必要に応じて、連携している他の専門的な医療機関をご案内・紹介します。
• 夜間・休日等の緊急時の対応方法について情報提供します。

当院は東京都と医療措置協定を締結しており、広く感染症に対応し常に発熱している患者様の受け入れも行っております。
感染管理者である院長を中心にスタッフ全員で感染対策を徹底し、院内も空間的隔離を行い患者様が常に安心して受診できる環境整備に努めて参ります。
また、地域の医師会や基幹病院とも連携し感染症対策を常に協議し、地域としての感染症対策にも積極的に参加して参ります。

オンライン資格確認等のデジタル技術を活用し、医療の質や効率を高めて参ります。